美しくすべすべの素肌を手に入れるために欠かせない存在が、永久脱毛のできる医療脱毛クリニックです。
そして医療脱毛を行う際に使用するのはさまざまな医療脱毛機器。
医療脱毛機器それぞれが異なる特徴と効果を持ち、あなたの肌色や脱毛をしたい部位によって最適な選択肢が変わります。
この記事では、医療脱毛機器の種類、その特徴や効果、そして選び方について詳しく解説します。
理想の美肌へ一歩近づくために、医療脱毛の機械を知ってあなたが納得する医療脱毛をしましょう。
目次
医療脱毛機器の仕組みを知る
医療脱毛機械の選び方はわからないことが多いと感じる人もいるのではないでしょうか。
その理由の一つは、それぞれの医療脱毛機器にそれぞれの特徴と効果の違いがあるからです。
やまもと
最初に医療脱毛機械の仕組みを見ていきましょう。
医療脱毛機器の基本構造と作用原理
医療脱毛機器は、高エネルギーの光を使って毛母細胞を破壊することで脱毛効果を得ます。
医療脱毛機器は基本的にレーザー光源、冷却装置、そしてレーザーを照射して脱毛の施術をするハンドピースから成り立っています。
レーザー光源は特定の波長のレーザー光を発生させます。そのレーザー光が毛の色素、メラニンに吸収されて熱エネルギーに変わり、毛母細胞を破壊します。
レーザー光は毛の色素メラニンに反応しますが、通常の肌のメラニンにはほとんど影響を与えません。
冷却装置は、レーザー照射による熱で肌が過剰に熱せられないようにします。
これにより、痛みを和らげ、肌へのダメージを最小限に抑えます。
そしてハンドピースは、レーザー光を肌に正確に送る役割を果たします。
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これにより、治療対象の領域だけにレーザー光が集中し、無駄な熱損傷を避けることができます。
3大レーザーの違いを比較&解説!
医療脱毛にはさまざまな種類のレーザー機器が使用されます。
その中でも最も主流とされるのが、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、そしてYAG(ヤグ)レーザーです。
これらのレーザー機器はそれぞれ異なる波長を持ち、その特性によって適応する肌色や毛質も変わります。
まず、アレキサンドライトレーザーは波長が755nmと短く、メラニンに強く反応しやすい特徴があります。
そのため、肌色が明るく、毛色が濃い方に最適で、高い脱毛効果を発揮します。
次に、ダイオードレーザーは波長が800~810nmです。
アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの中間くで、アレキサンドライトレーザーよりも深くまで浸透くします。
これにより、肌色に関係なく、さまざまな毛質の脱毛に対応できる幅広さが魅力です。
最後に、ヤグレーザーは最も長い波長の1064nmです。
この長い波長により、深部まで届き、肌色が濃い方や、毛が太くて硬い方でも脱毛が可能です。
日本人の肌質は、比較的肌色が明るく、毛質が細いためアレキサンドライトレーザーが適していますが、施術を受ける人の肌色や毛質により最適なレーザーは変わります。
やまもと
医療脱毛を行う前には、自身の肌色や毛質を理解し、それに合わせたレーザーを選ぶことが重要です。
強さが鍵!医療脱毛機器の出力と効果
医療脱毛では、機械の出力と照射方法が重要な要素です。
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ここでは「熱破壊式」と「蓄熱式」の照射方法と、それぞれが脱毛の効果にどう影響するかを見ていきましょう。
強力な効果!熱破壊式とその特性
熱破壊式は、高出力レーザーを毛の成長部分に集中して照射し、毛母細胞を直接破壊します。
特に太く、色濃い毛に対しては一回の施術で強力な脱毛効果を発揮します。
ただし、それに伴い施術時の痛みは強めで、敏感肌や日焼けした肌への照射には不向きです。
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剛毛や太い毛に悩む方は、熱破壊式で脱毛することで効果を実感できます。
肌に優しい蓄熱式とその特性
蓄熱式は連続した低出力レーザーの照射により、毛の生成部分へ熱で緩やかにダメージを与えます。
熱破壊式が苦手とする産毛への対応力が特徴で、さらには肌への負担も少ないため、日焼け肌や敏感肌、さらにはアトピー肌にも向いています。
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痛みを避けたい方、肌に不安がある方にとって、蓄熱式の脱毛はおすすめです。
主要5選!医療脱毛機器をピックアップ
医療脱毛クリニックで使用されている女性向けの医療脱毛機器の中から、多くのクリニックで導入されているもの5つをピックアップしました。
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性能などもわかりやすく解説します。
ライトシェアデュエット
熱破壊式。アジア人の肌タイプに向いていることから、多くの医療脱毛クリニックで使用されています。皮膚を吸引しながら照射するので、表皮が伸びて痛みが和らぐとともに、メラニン色素同士が離れることで火傷しにくくなっています。剛毛や産毛も脱毛可能で、日焼け肌にも対応しています。
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痛みが少なく、施術時間も短いのが特徴です。
ソプラノアイスプラチナム
蓄熱式のため、痛みが少ないという特長があります。ムダ毛はすべて同じ深さで生えているわけではありません。ソブラノアイスプラチナムは、3段階の深さの波長を一度に出力できるため、浅いところの毛から深いところの毛まで一度の照射で届くので、剛毛から産毛まで対応可能です。
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色黒な肌や日焼けした肌にも施術ができます。
メディオスターNextPro
比較的痛みを感じにくい蓄熱式と、効果的に毛母細胞に作用する熱破壊式の2種類の波長を切り替えて使用できる医療脱毛機器で、皮膚冷却システムを備えています。肌を冷やしながら照射できるので、痛みを軽減できます。産毛に適した蓄熱式と、ワキのような濃い毛やVIOには熱破壊式を使い分けられる、オールマイティな医療脱毛機器です。
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冷却機能が搭載されているので、痛みが少ないのが特徴です。
ジェントルレーズプロ
熱破壊式。レーザーの波長が短く、メラニンによく反応するため、ワキやVIOなど、色が濃く太い毛に効果があります。反面、色黒肌・日焼け肌には、肌表面のメラニンに反応してしまうので不向きです。また、産毛はあまり得意ではありません。比較的痛みを感じやすい機器ですが、熱による痛み軽減のため、皮膚冷却システムを備えています。
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冷却機能が搭載されており、痛みが少ないのが特徴です。
ラシャ
蓄熱式と熱破壊式2種類の波長を素早く切り替えて照射できる医療脱毛機器。施術者は部位や毛質を見極めながら波長を切り替えて照射していくので、素早くすべての部位の様々な毛質に対応できます。マイナス15度という強力な皮膚冷却システムを備えているので、火傷のリスクを減らし、また、できるだけ痛みを感じにくくなっています。
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これらの医療脱毛機械は、いずれも安全性が高くしっかりとした脱毛効果が期待できます。
知って安心!医療脱毛機械と痛みの関係
医療脱毛は、永久脱毛ができるため効果的な美肌対策の一つです。
一方で、使用する機器のタイプによっては痛みを感じる人もいます。
やまもと
なぜ痛みが生じるのか、そしてそれをどのように軽減できるのかを知ることで、医療脱毛に対する不安が軽減するでしょう。
なぜ医療脱毛機器は痛みを感じる人がいるのか??
医療脱毛の痛みの原因はレーザー照射によるものです。
レーザーの光はメラニン色素に反応し、その反応で発生する熱が毛母細胞を破壊します。
この熱が皮膚の感覚神経に刺激を与えることで痛みとして感じられます。
痛みの程度はレーザーの波長の長さや照射時間、さらには個々の肌の状態や感度によって異なります。
そのため、同じレーザー脱毛でも人により感じる痛みの強さは大きく異なります。
例えば、初回のカウンセリングなどで、痛みへの耐性を伝えておくだけでも対策が打てます。
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さらに慎重に施術を進め、適切な設定を選ぶことで、痛みは最小限に抑えることができます。
医療脱毛の痛みを軽減するには?
医療脱毛の痛みを軽減するには、まず医療脱毛機器の種類を知ることが重要です。
比較的痛みの少ない蓄熱敷と、痛みを感じる人も比較的多い熱破壊式があり、熱破壊式でも、皮膚冷却システムで痛みを感じにくくしている機器もあるので、脱毛ランキングサイトなどで、どのクリニックがどの機器を使用しているのかを、あらかじめ調べておくのもひとつの手です。
また、比較的痛みを感じやすいとされている機器は脱毛効果が高いので、麻酔クリームや笑気麻酔を使用するという手もあります。
いずれにしても、痛みを感じやすい人はカウンセリング時にその不安をしっかりと伝え、テスト照射を受けて確認しましょう。
やまもと
さらに多くの人が気になっているデリケートなVIO脱毛についても深堀りします。
女性のための部位別医療脱毛機器の選択
一概には言えませんが、例えば腕や脚などの広い範囲の脱毛の場合は、スピーディに脱毛できる機器が選ばれることが多いでしょう。脚やワキなど毛の濃くなりやすい部位は熱破壊式の機器が使用されますが、人によっては痛みを強く感じることがあります。
一方、顔の産毛のような細かい部位や敏感な部位では、蓄熱式の機器が選ばれるでしょう。これらは毛質が細かい部位にも確実に反応し、痛みも少ないのが特徴です。
やまもと
あなたの肌質、毛質、そして脱毛を希望する範囲を考慮に入れ、適切な機械を選択してくれるクリニックを選びましょう。
VIO脱毛に最適な医療脱毛機器とその理由
VIOは特に毛が濃く、また、痛みも感じやすい部位とされています。そのため、深い部分の毛母細胞にも効果的に作用する熱破壊式で、痛みを極力抑えてくれる皮膚冷却装置を備えた機器が最適といえます。
やまもと
そのため、痛みを感じやすいVIO脱毛でも安心して施術を受けられます。
失敗しない選び方!医療脱毛機器は何がいい?
納得のいく医療脱毛を受けるためには、自分の肌色・毛質を理解し、自分に合う医療脱毛機器のあるクリニックを選択することが重要です。
肌色・毛質・部位などよって、最適な医療脱毛機器は異なります。
やまもと
ここでは、自分の肌質を見極め、その上で医療脱毛機械を選ぶためのポイントを解説します。
あなたの肌に最適なのは?肌質と医療脱毛機器の組み合わせ
自分の肌質を知ることは医療脱毛を受けるための第一歩です。
肌質は肌色、肌の敏感性、毛の濃さなどで分けられます。
例えば、日焼けなどで肌色が濃い方や敏感肌の方は蓄熱式のレーザー脱毛が向いています。
医療脱毛を受ける際には必ず最初にカウンセリングを行います。
その初回カウンセリングでは、自分の肌質や脱毛を希望する部位、過去の脱毛経験などを明確に伝えることが大切です。
また、痛みへの耐性や施術後の予定なども念頭に置いて、できるだけ詳しく話すのをおすすめします。
医療脱毛クリニックの医師や担当看護師は、あなたに適した医療脱毛機械と施術法を提案してくれるでしょう。
初回カウンセリングはあなたのニーズを伝え、期待する結果を得るための大切な時間です。
やまもと
自分の肌に合った選択をするためにも、気になる点は細かい部分まで質問しましょう。
自分に合う医療脱毛機器を見つけるためのチェックリスト
医療脱毛機器を選ぶためにどんなことを基準にすればよいでしょうか。
やまもと
おすすめの基準をチェックリストにまとめました。
1.自分の肌の色、敏感性、毛質などの肌質を理解する。
2.自分が脱毛を希望する部位を明確にしておく。(部位によって適した脱毛機械が異なるため)
3.医療脱毛機械の種類とその特徴を理解する。(それぞれの医療脱毛機械がどのような効果をもたらし、どのような肌質や部位に適しているのかを理解することが重要)
4.カウンセリングで医師や担当看護師など専門家の意見を求める。
以上の点をチェックして、自分に最適だと思われる医療脱毛機器を備えたクリニックを選びましょう。クリニック選びには、脱毛ランキングサイトなどを参考にすると、効率的に比較できます。
最終的な決定は、専門的な知識と経験を持つスタッフと一緒に行うことが最善です。
やまもと
初回のカウンセリングをしっかりと利用し、自分にとって最適な医療脱毛を受けられるように準備しましょう。
まとめ
医療脱毛機器は一人ひとりの肌色や毛質、部位によって使い分けられます。
この記事ではのや、部位ごとにを解説してきました。
自分に最適な医療脱毛機器を備えたクリニックを選ぶためには自分の肌色・毛質を理解し、自分の希望をしっかりと確認しておくことが大切です。
そして、初回カウンセリングでそれらを率直に伝えることが、医療脱毛の成功への鍵となります。
この記事が、あなたの納得がいく医療脱毛を受けられる一助になることを願っています。
この記事の執筆者
やまもと
都内在住 30代後半の独身OLです。
これまで様々な脱毛を試し、2016年頃から医療脱毛に出会いました。
これまで脱毛に使った金額は500万円以上。
東京都内から都内近郊のクリニックまで、色々なクリニックに足を運び、様々な施術を受けました。
中にはほとんど意味のなかった脱毛経験もあり、皆様に少しでも意味と意義のある脱毛情報を届けます。
やまもと