脱毛を受けようと思ったらいろいろと気をつけるべきことがあります。
その中のひとつが薬の服用です。施術当日に薬を服用すると施術を断られてしまいます。
では脱毛中にはピルも飲むことができないのでしょうか?
ピルというのはは一日でも服用を止めると避妊効果がなくなってしまうので、施術当日だけピルを飲まないということはできませんよね。
基本的にはピルは脱毛に影響を与えるような薬ではないと言われています。
実際には、ピルを飲んでいて脱毛を断られたという話を耳にすることがあります。
目次
ピル服用中の脱毛を断られる理由
色素沈着のリスク
これはピルの副作用として表れやすいものなのですが、ピル服用中はシミができやすくなります。
やまもと
更に物理的な刺激やレーザー治療を受けることで、シミができてしまう可能性が高まります。
クリニックでの脱毛はレーザーを照射しますから物理的な刺激に当てはまります。ですから、「脱毛によってシミができてしまった」という結果になってしまいます。
毛の量が変わってしまう可能性がある
ピルを飲むと疑似的に妊娠している状態になります。
女性ホルモンが増え、男性ホルモンが減少し、その結果毛量が減る可能性が高くなります。
やまもと
ホルモンバランスによって効果が表れにくくなり、毛の量が変化することによって脱毛効果を感じにくくなるのです。
レーザーに対して過度の反応が出ることがある
脱毛中に薬の服用が禁止されている理由は、薬の中にレーザーや光に反応する成分が入っていることがあるからです。
やまもと
ピルの場合、低用量のものであれば問題がないと言われています。
レーザーや光に反応する成分が低用量であれば施術ができる
レーザーや光に反応する成分が低用量であれば光に対する反応も安全だという理由から施術ができることが多いです。
やまもと
中容量以上のものになると、照射される光に薬の成分が反応して、肌が赤くなったり蕁麻疹が出たりする可能性もあるので危険です。
まとめ
ピル(経口避妊薬)を服用していることが脱毛の原因になるという主張は、科学的な証拠や研究によって支持されていません。
脱毛の主な原因は遺伝やホルモンバランスの変化、疾患、ストレス、栄養不良などであり、ピルの服用は通常、正常なホルモンバランスを維持するために使用されます。
ピルを服用している場合でも、脱毛が起こる可能性は他の要素と同様に存在しますが、ピル自体が直接的な原因となることはありません。
もし脱毛の問題がある場合は、医師に相談することが重要です。
この記事の執筆者
やまもと
都内在住 30代後半の独身OLです。
これまで様々な脱毛を試し、2016年頃から医療脱毛に出会いました。
これまで脱毛に使った金額は500万円以上。
東京都内から都内近郊のクリニックまで、色々なクリニックに足を運び、様々な施術を受けました。
中にはほとんど意味のなかった脱毛経験もあり、皆様に少しでも意味と意義のある脱毛情報を届けます。
やまもと